Tシャツで働きやすく、旭陽電気で「スーパークールビズ」

 神山町にある電子部品製造の旭陽電気株式会社(金山光雄社長)では、冷房に頼りすぎずに夏の暑さを乗り越えようと、同社のオリジナルTシャツを従業員が着用して業務に取り組む「スーパークールビズ」を実施している。

このスーパークールビズは、作業着を着て電子部品の製造や組み立てなどを行う従業員が工場内で冷房を使用しても暑くなることや、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のマスク着用の負担を考慮し、同社の金山雄一郎取締役が発案したもので、市内本社や甲府事業所、宮城県にある工場などの従業員約500人に採用している。

Tシャツは、半導体製造装置に組み込まれる部品「HARNESS(ハーネス)」の文字をあしらったデザインや、同社のロゴと社名を前面にプリントしたデザインの2種類で、各デザインの色違いを用意。白色、黒色、グレーの3色で、サイズはXS〜6XLまで指定できる。

同社の金山雄一郎取締役によると、スーパークールビズの期間は9月末までで、従業員には希望のデザインとサイズのTシャツ2枚を支給。精密機器を取り扱う部署などでは安全度を優先して作業着を着用するとし、営業や取引先との打ち合わせなどでは、ジャケットを着用するなどTPOに合わせるとしている。

また、Tシャツの導入後、従業員からは「動きやすい」や「作業着よりも涼しい」などと好評で、従業員から追加の注文も受けているという。

金山取締役は、「従業員の働く気持ちを高めるツールになっている」といい、「実際に着用した従業員からの改善点を吸い上げ、来年以降は使い勝手を追求したTシャツを製作していく予定」と話している。

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