ミアキスで、2周年企画展開催
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火災が発生しやすい時期を迎える前に「令和4年秋季全国火災予防運動」が11月9日〜15日まで全国各地で展開された。市内では初日の9日に園児による防火パレードが行われたほか、韮崎市消防団が各戸に防火の呼びかけを行うなど、市民の防火意識の向上に努めた。
9日は、本町のすみれ福祉会すみれ韮崎保育園(深沢由紀子園長)で防火パレードが行われ、年長16人が揃いの法被を着て、拍子木を打ち鳴らしながら「戸締り用心、火の用心」と声を合わせて園庭を1周し、防火の大切さを呼びかけた。
また、保育園を代表して園児3人が「私たちは絶対に火遊びしません」と防火の誓いを元気な声で述べ、火災予防の願いを書いた短冊をつけた風船を空に飛ばした。
火災予防期間中は、今年の全国統一標語「お出かけは マスク戸締り 火の用心」と書かれたチラシを市内11の消防団の団員が全戸に配布したほか、小型ポンプ車での巡回を行った。
韮崎市、北杜市、甲斐市双葉を管轄する峡北広域行政事務組合消防本部によると、今年1月〜10月までの火災件数は56件で、前年の同時期と比べて17件減少しているという。
峡北消防本部の井出良司消防長は、「これからの時期から春先にかけて、野焼きや枯れ草焼きが増えるので、燃やす際には事前に消防署に届け出をしてほしい」と注意を呼びかけている。
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