シャッターに、王仁塚の桜描く
webtoday
WEBTODAY
韮崎市の魅力や歴史を発見し、親子で韮崎をもっと好きになってもらう企画「にらちびフェスティバル2023」が6月8日からスタートした。今年のテーマは「縄文」で、NPO法人子育て支援センターちびっこはうすの主催。
「韮崎の魅力発見!『太古の昔へタイムトラベル』」として始まったにらちびフェスティバルは、「縄文を学ぼう」や「縄文をつくろう」、「縄文を遊ぼう」など全6回で、韮崎市民俗資料館やにらちびひろばなどを会場にして開かれる。
8日に韮崎市民俗資料館で開かれた「縄文文化を学ぼう」には、市内外から親子10組23人が参加。韮崎市教育委員会の閏間俊明さんを講師に迎えた。
閏間さんは、穂坂町の「女夫石(めおといし)遺跡」について、巨石の周辺から大量の土偶が出土し、「巨石信仰」があったことや2つの巨石が夫婦のように見えることから遺跡の名称になったことを紹介。
続いて親子で手形づくりを行い、粘土を使って子供の手形や足形を取った。完成は9月上旬で、今回の参加者に渡すことにしている。
穂坂町在住で1歳の長男と参加した島崎夕子さん(28)は、「縄文の文化や韮崎市の歴史を知ろうと思い、参加しました。子供の手形は思い出になります」と話した。
次回は6月23日に韮崎市子育て支援センターにらちびで「縄文をつくろう」を開く。午前10時20分開会。参加無料。
問い合わせは☎22・7676まで。
◎60代になったら家族に残す言葉を考える。文章制作から撮影、製本まですべてお任せでできる。
自分史マガジン https://morinchu.jp