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JR韮崎駅前の歩行者の利便性向上を図るため、韮崎市が今年3月から進めていた韮崎市民交流センターニコリと韮崎駅を結ぶ横断歩道の設置工事がこのほど完了した。
この横断歩道はニコリ正面玄関前から駅方向に延びており、三角形の歩行者安全帯「交通島」(約6㍍×約6㍍×約7㍍)を経由し、駅前のバス乗り場とロータリー中央の民間有料駐車場を結んでいる。また、交通島の三方の角には車の侵入を防ぐ、鉄製の車止めポール(高さ約1㍍)が設置され、夜間の安全のための街灯1機も設けられている。総事業費は5005万円。
市の建設課によると、1970年後半に建設されたニコリと韮崎駅をつなぐ地下通路の経年劣化やベビーカー、車椅子の利用者が使用できなかったことから、駅前の利便性向上のため地下通路を廃止し、バリアフリー化した横断歩道の設置を21年11月から計画してきたという。
若宮在住の鈴木昌代さん(50)は、「地下道は暗く、怖い印象だったので新しい横断歩道ができて安心感がある。遠回りせずに駅の利用ができるのもいいです」と話した。
甲斐警察署韮崎交番の矢崎年秀所長は、「地下通路の建屋が撤去され、視認性も向上したので、事故防止にもつながる」と話す一方、「横断歩道の供用は始まったばかりなのでドライバーは歩行者に注意してほしい。また、歩行者にも車に注意してもらうよう、交番でも呼びかけを行っていく」と話している。
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