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須玉町のみずがき湖ビジターセンターは10月5日から、みずがき湖を活用したカヤック体験を始めた。ユニバーサルカヤックにも取り組んでいる「八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズ」(高根町)が運営受託しており、障害の有無に関係なく、多くの観光客などが紅葉を見ながらカヤックを楽しんでいる。
カヤックは、船体の内部に足を伸ばした姿勢で座り、両端に羽根のついたパドルを使って漕ぐアクティビティ。みずがき湖北東部のヨシャーの湯から湖面に移動し、2人乗り用の小舟で鹿鳴峡(ろくめいきょう)大橋の周辺まで自由に漕行することができる。
10月21日には、長野県の障害者グループホームから7人が体験に訪れ、ユニバーサルカヤックの専門スタッフが、乗り降りや座位の確保、パドルの操作などをサポートし、2時間ほど楽しんだ。
八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズの豊田大輔さんは、「みずがき湖周辺の穏やかで広く、美しい景観を眺めながら楽しむカヤックは格別。地域の観光振興につながるきっかけになるとうれしい」と話している。
今年は11月13日まで。大人7000円(小学生以下5000円)。問い合わせは☎080‐4436‐8423まで。
ビジターセンターが実施するみずがき湖でのカヤック体験は、山梨県や関係する市、団体などからの理解を得て、許可のもと実施しているため、一般カヤックの立ち入りは禁止されている。