できごと

三浦LCが、北杜LCに野菜を寄贈

神奈川県三浦市の「三浦ライオンズクラブ」(石渡吉治会長)では、県内を襲った記録的な大雪で、野菜が不足していることを知り、二月二十四日、「北杜ライオンズクラブ」(篠原秀彦会長)にダイコン二百箱とキャベツ二百箱を寄贈した。

今回の野菜の支援は、北杜ライオンズクラブと三浦ライオンズクラブが姉妹クラブとして交流していたことから実現したもので、高根総合支所前に運ばれた野菜は、クラブ員の協力で、市内七カ所の介護施設や特別養護老人ホームに運ばれたほか、同クラブ会員周辺の高齢者世帯にも配布した。

三浦ライオンズクラブの山本俊二前々会長は、「二月二十日の会議で、『長坂で野菜が不足している』と、ダイコンとキャベツを二百箱ずつ運ぶことを決めた」、「皆さんに喜んでいただければ」と語った。

北杜ライオンズクラブの篠原会長は、「この大雪で、本当は何かしたかったのに出来ないもどかしさがあった。(市内の窮状を知って)届けていただき、温かい活動ができて次につながる活動になると思う」と話した。