就職活動の参考に、高校生が峡北エリアの企業を学ぶ
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農業の基礎知識や野菜づくりを学ぶ「農業体験会」(韮崎オーガニック主催)が、4月6日、清哲町の市民農園「シェアファーム韮崎オーガニック」で開かれ、参加者12人がジャガイモの植え付けやニンジンの種まきなどを体験した。
この農業体験会は、市民農園の利用促進と農薬や化学肥料に頼らない野菜の栽培方法「フィールド農法」を知ってもらおうと、2021年から毎年実施している。
当日は、約300平方㍍と約500平方㍍の共用農地の一部を使って、参加者が同団体の担当者の指導を受けながら土の耕し方や畝(うね)のつくり方を学び、ジャガイモの種芋やニンジンの種を等間隔にまいていった。 参加した藤井町在住の上野道孝さん(66)は、「都内で植木職人として働いていたが、食べる植物を扱うのは初めてで楽しかった。移住してきたばかりなので、同じ興味を持つ人たちと交流できたことも良かった。収穫が待ち遠しい」と話した。
同体験会では、5月に今回植え付けしたジャガイモやニンジンの周囲の雑草駆除作業を行うほか、トマトやキュウリなどの苗の植え付け作業も実施する予定という。
問い合わせは☎090-4243-9162(藤巻)まで。
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