花咲く山に出逢えて…

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高山植物の女王「コマクサ」は、岩陰にひっそりと、咲くものだと思っていた。

初夏から夏、一面の花畑の季節に、北アルプスの峰々を歩いても、やっと数株が、見つけられる様な「コマクサ」。

足元の地面が、ピンクに染まる程の群落があろうとは…それも、登山道がつづら折れしているとはいえ、一時間歩いても、まだ左右の礫面(れきめん)の両側に続いている景色に、今までの知識や想像を覆し、本当に「ビックリ」した「草津・本白根山」だった。

また、この山の南北の麓にある温泉は、好みを二分するが「草津」と「万座」がある。万座の白く濁った温泉は、山梨の温泉と異なり、硫黄の香り漂う。

日本は亜熱帯化したのか?帰路で通過した軽井沢からレイン・カーテン(ゲリラ豪雨)に遭遇した。「これもありか」と思った一日だった。

(日野春陽子)